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歴史ある建物を
“残す”
仕組みづくりとは
スキーマ建築計画
「LLOVE HOUSE ONOMICHI」を例に

READYFOR ・Docomomo Japan 共催2
歴史ある建物をその場に残し、活用し続けることは、安易なことではありません。何もしなければ風化され、壊されていってしまう建物に、別の角度からの価値を見出し、「残す」という判断を下すためには何が必要なのでしょうか。
パッションやアイディアのみならず、周囲の同意や資金の調達など、様々な壁が立ちはだかります。
 
このオンラインセミナーでは、スキーマ建築計画の「LLOVE HOUSE ONOMICHI」を例に、代表の長坂常氏と、モダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形成の記録調査および保存のために働きかけをするDOCOMOMO Japan 事務局長の玄田悠大氏を招き、「残す」ための仕組みづくりについて話を深掘ります。
 
 
内容
  • 「LLOVE HOUSE ONOMICHI」について
  • プロジェクトを準備する段階で必要になったこと
  • どうしてクラウドファンディング(CF)という手段を選んだのか
  • 実際にCFをやろうとしてから募集開始するまでに必要だったこと
  • CF実施の副産物
登壇者
  • 長坂 常(ながさか じょう)
    • スキーマ建築計画代表
    • 1998年東京藝術大学卒業後にスタジオを立ち上げ、現在は千駄ヶ谷にオフィスを構える。
      家具から建築、そして町づくりまでスケールも様々、そしてジャンルも幅広く、住宅からカフェ、ショップ、ホテル、銭湯などなどを手掛ける。どのサイズにおいても1/1を意識し、素材から探求し設計を行い、国内外で活動の場を広げる。日常にあるもの、既存の環境のなかから新しい視点や価値観を見出し「引き算」「誤用」「知の更新」「見えない開発」「半建築」など独特な考え方を提示し、独自の建築家像を打ち立てる。
  • 玄田 悠大(げんだ ゆうた)
    • DOCOMOMO Japan 事務局長、東京大学大学院 学術専門職員
    • 1982年兵庫県生まれ。京都大学工学部卒業、同大学院修士課程並びに東京大学まちづくり大学院修士課程修了。2025年3月東京大学大学院にて博士(工学)学位取得見込。DOCOMOMO Japan事務局長・理事、東京大学都市デザイン研究室学術専門職員、独立行政法人職員。専門は近代都市史、近代建築史、まちづくり、文化交流。近代以降の都市・建築に関する研究・活動等を通じてその環境継承に取り組む。

開催日時
  • 2025年2月27日(木) 18:30〜19:50(予定)

視聴対象者
  • 歴史的な建築などの文化財の保存・継承に携わっている方
  • 文化財の保存・継承にあたり資金調達を検討している方
参加方法
  • 申し込みフォームにてお申し込みください。
  • 参加費は無料です。
  • YouTubeLiveでの配信となります。
  • URLはメールにて送付いたします。
  • 配信はアーカイブされ、そのまま見られるようになります。
その他
  • このオンラインセミナーは、DOCOMOMO japanとREADYFORの共催でございます。
  • 申込後30分以内にメールが届かない場合は mkt-art@readyfor.jp にご連絡ください。
 

お申し込みいただいた皆様ありがとうございました。受付は終了いたしました。