歴史ある建物をその場に残し、活用し続けることは、安易なことではありません。何もしなければ風化され、壊されていってしまう建物に、別の角度からの価値を見出し、「残す」という判断を下すためには何が必要なのでしょうか。
パッションやアイディアのみならず、周囲の同意や資金の調達など、様々な壁が立ちはだかります。
このオンラインセミナーでは、スキーマ建築計画の「LLOVE HOUSE ONOMICHI」を例に、代表の長坂常氏と、モダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形成の記録調査および保存のために働きかけをするDOCOMOMO Japan 事務局長の玄田悠大氏を招き、「残す」ための仕組みづくりについて話を深掘ります。
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