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いま再考する、医学研究における資金調達方法

「公的研究費とクラウドファンディングをどう生かすか?」

2024年1126日(火) 18:30~20:00   

オンライン開催
(Zoom・見逃し配信あり)

 

 

【セミナー概要】

 

これまで医学研究を支えてきた資金源は、主に公的研究費や大学運営費といった公的資金でした。しかし、少子高齢化の進む日本では、安定的に資金確保ができるか不透明な状況にあります。加えて、円安による輸入試薬や研究資材の高騰など、国際情勢の影響も受けています。このような環境下で、研究を安定して継続するには、公的資金に加えて、多様な資金源の確保が喫緊の課題となっています。

 

本セミナーでは、研究資金の調達にクラウドファンディングを活用された3名の研究者の先生方にご登壇いただき、各先生方の現在のご研究テーマ、どのように研究資金を確保してきたか、クラウドファンディングをご活用いただいた背景、得られたこと等、ご講演いただきます。

 

本セミナーが皆様の研究活動に役立つことを期待しております。

 



※こんな方にオススメ!


大学や病院にて

・医学研究に従事されている方
・研究資金の獲得補助業務に従事されている方(URA等)
・寄附金関係の方(基金室・校友課等)
・広報関係の方(広報室等)
・クラウドファンディングにご関心のある方

 

見どころ


・各分野の専門家による研究紹介とそれを取り巻く資金環境の動向紹介
・公的研究費以外の選択肢の一つとしてのクラウドファンディング実例紹介

 
【開催概要】
開催日時

 2024年11月26日 (火)18:30-20:00 
 
*終了時間は多少前後する可能性があります。
    *見逃し配信あり。

視聴方法

 Zoom

 お申し込み完了後、Zoom URLをメールにてご案内します。

 見逃し配信をご希望の方も申込フォームからご登録ください。

参加費  無料
申込締切  11月25日(月)23:59まで

※ご参加いただいた方には、READYFORよりクラウドファンディングのご案内メール等をさせていただく場合もございます。


【セミナープログラム】

  • 18:30〜18:45  開催挨拶および大学クラウドファンディングの概況ご紹介
             READYFOR株式会社 医療部門責任者 多田 絵梨香 
  • 18:45〜19:00  「医学研究推進のためのクラウドファンディングという選択肢
           佐賀大学 特任教授 出原 賢治氏
  • 19:00〜19:15  「クラウドファンディング ~臨床医が行うメリット・デメリット~」
           国立循環器病研究センター 特任部長 井上 学氏
  • 19:15~19:30  「クラウドファンディングで得られたもの ~腎臓病の未来に対する大衆の想い~」
           東京科学大学 講師 森 崇寧氏
  • 19:30~19:50  パネルトーク
        • 登壇者 佐賀大学 特任教授 出原 賢治氏
        • 登壇者 国立循環器病研究センター 特任部長 井上 学氏
        • 登壇者 東京科学大学 講師 森 崇寧氏
        • モデレーター READYFOR株式会社 医療部門責任者 多田 絵梨香
  • 19:50~20:00  質疑応答および閉会挨拶

 *プログラムは変更可能性がございます。予めご了承ください。

 

【登壇者】

 
出原先生お写真(プロジェクトページより)

国立大学法人佐賀大学 医学部 分子生命科学講座 アレルギー学分野 特任教授

出原 賢治 氏

1984年九州大学医学部を卒業し同大学第一内科入局。米国DNAXA分子生物学研究所免疫部門での留学を経て、国立遺伝学研究所人類遺伝学部門、九州大学医学部検査部に在籍。2000年より佐賀大学医学部分子生命科学講座分子医化学分野の教授として免疫アレルギー疾患の研究に従事。2017年から2023年まで日本学術会議連携会員、2021年から2023年まで佐賀大学副医学部長を歴任し、2024年より現職。
現在、順天堂大学 大学院医学研究科 環境医学研究所 客員教授、国立研究開発法人日本医療研究開発機構 免疫アレルギー疾患実用化研究事業プログラムオフィサーとしても活動。

井上先生お写真(プロジェクトページより)

国立研究開発法人国立循環器病研究センター 脳血管内科/脳卒中集中治療科 特任部長

井上 学 氏

2002年に昭和大学医学部を卒業し、神経内科入局。以後、東京労災病院、東京都立荏原病院に勤務。2009年昭和大学横浜市北部病院内科センター神経部門 助手を経て2011年より米国スタンフォード大学脳卒中センターに客員講師として、勤務。その後、2014年に昭和大学藤が丘病院脳神経内科講師を経て、2016年より国立循環器病研究センター脳血管内科に勤務。2018年に脳血管内科 医長、2019年に脳卒中集中治療科 医長併任を経て、2022年より国際戦略室室長を併任。2023年より現職。脳卒中の灌流画像診断を中心に活動。日本神経学会 代議員、日本脳卒中学会 指導医、日本心血管脳卒中学会 評議員 事務局、日本脳循環代謝学会 評議員。また日本人として初めて、米国心臓学会/脳卒中学会フェロー(評議員)FAHA、欧州脳卒中学会フェロー(評議員)FESO、世界脳卒中機構フェロー(評議員)FWSOの3学会の評議員を務める。

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国立大学法人東京科学大学病院 血液浄化療法部 講師

森 崇寧 氏

2005年に東京医科歯科大学医学部を卒業し、横須賀共済病院勤務。2013年東京医科歯科大学腎臓内科学分野大学院卒業(医学博士)。国立遺伝学研究所人類遺伝研究部門、東京医科歯科大学腎臓内科学、米国ワシントン大学 遺伝医学部門を経て、2017年より東京医科歯科大学病院 血液浄化療法部 助教・医学部内講師として、腎疾患に係る遺伝学的解析に従事。2024年より現職。第60回日本腎臓学会学術総会 最優秀総会長奨励賞受賞、第61回日本腎臓学会学術総会 第21回優秀論文賞、第670回日本内科学会関東地方会 指導医賞など受賞歴多数。

多田さんプロフィール写真

■司会

READYFOR株式会社 カスタマーマーケティング部 医療部門 責任者
多田 絵梨香

2007年東京大学経済学部卒業。
外資系製薬企業でのMR・抗がん剤のマーケター、医療系学会事務局での広報、イベント運営、新専門医制度対応の仕組み構築、医療スタートアップでのオンライン診療・服薬指導事業立ち上げ、事業リード、パブリックアフェアーズ、採用、広報等を経て、READYFOR株式会社に入社。
現在は医療機関・学会・患者団体・医療関連企業等の新しい挑戦に、“資金“と”想い“をつなぐべく、ファンドレイジングコンサルタントとして、医療分野でのクラウドファンディング活用定着等を担当。

【セミナー お申し込み】


お問い合わせ先

READYFOR株式会社 大学部門
E-Mail:fr-univ@readyfor.jp