2025年2月27日(木) 14:00~15:30
オンライン開催
(Zoom・見逃し配信あり)
これまで大学を支えてきた資金源は、学生の授業料といった学生納付金に加えて、公的研究費や大学運営費といった公的資金でした。しかし、少子高齢化の進む日本では、どちらも安定的に確保ができるか不透明な状況にあります。そのため、近年では教育・研究の質の向上や新たな取り組みのための資金調達手段として、寄付活動(ファンドレイジング)が注目されています。
本セミナーでは、大学ファンドレイジングの最前線で活躍されている方々に、大学ファンドレイジングの潮流や各大学の寄付戦略・実行施策の一つとしてクラウドファンディングの活用についてご講演いただきます。また、講演テーマに沿ったトークセッションを行い、大学ファンドレイジングの担当者から、それぞれの大学での取り組み状況についてご紹介いただきます。
本セミナーが皆様のファンドレイジング活動に役立つことを期待しております。
開催日時 |
2025年2月27日 (木) 14:00〜15:30 |
視聴方法 |
Zoom お申し込み完了後、Zoom URLをメールにてご案内します。 見逃し配信をご希望の方も申込フォームからご登録ください。 |
参加費 | 無料 |
申込締切 | 2月26日(水)23:00まで |
※ご参加いただいた方には、READYFORよりクラウドファンディングのご案内メール等をさせていただく場合もございます。
【セミナープログラム】
*プログラムは変更可能性がございます。予めご了承ください。
国立大学法人島根大学 医学部 総務課 係長
須山 弘一 氏
中央大学経済学部卒業、桜美林大学大学院大学アドミニストレーション研究科修了。島根大学においてファンドレイジング活動に関わる。令和3年度から日本ファンドレイジング協会大学チャプター運営委員に参画し、地方大学プロパー職員としての視点や経験を活かし、論稿発表や講演を行っている。令和5年に大学ファンドレイザー向けの実用書として『大学ファンドレイジングの手引き「7つのステップ」に基づく寄付金戦略』を出版。
国立大学法人大阪大学 共創機構 渉外部門 部門長 / 教授
正城 敏博 氏
大阪大学大学院博士後期課程(情報システム工学)を修了、同大学にて研究を進めたのち、2002年より産学連携の窓口機関に従事。国立大学法人化に伴う知的財産関連や共同研究講座、ベンチャー支援組織、大阪大学ベンチャーキャピタル等、特徴ある産学連携制度を整備。2019年8月より大阪大学未来基金や卒業生ネットワークを担当。現在に至る。
国立大学法人大阪大学 共創機構 渉外部門 特任学術政策研究員
中村 麻貴 氏
龍谷大学文学部哲学科教育学専攻(2001年)卒。2009年に「大阪大学未来基金」の発足に際し、1期生ファンドレイザーとして採用され、大阪大学ファンを広げるべく大学ファンドレイジングに従事。2018年にREADYFORと大阪大学が提携した後、クラウドファンディング学内キュレーターとしても活動。これまでに25以上の阪大クラウドファンディングに伴走し、伴走したプロジェクトの成功率は100%。
READYFOR株式会社 大学部門 責任者
谷川 唯菜
2012年青山学院大学経済学部卒業。
新卒ではアパレルメーカーにてスーパーバイザーとして百貨店の店舗運営・企画に携わる。その後、株式会社リクルートにて大学入学者向け入試広報・改組などの戦略サポートに従事し、イギリス留学、マーケティングコンサルタントを経て、READYFOR株式会社へ参画し、大学のクラウドファンディングプロジェクトの立ち上げをサポート。
国立大学法人新潟大学 総務部サポーター連携推進室 特任専門職員
鈴木 舞 氏
新潟市出身。ホテルでの営業部門の経験を経て令和2年度より国立大学法人新潟大学総務部サポーター連携推進室に所属。企業や個人が継続的に大学を支援する「新潟大学サポーター倶楽部」の更なる会員数増加のため企業訪問や広報活動、イベント企画など大学におけるファンドレイジング業務に携わる。学内のクラウドファンディングプロジェクトにも伴走。
国立大学法人広島大学 基金室 主査
木本 大樹 氏
大分市出身。広島大学を卒業、民間企業勤務を経て2006年より母校に入職。CF学内導入の担当として、2019年にREADYFOR社との包括契約や学内運用体制の構築に携わる。過去実施した全ての大学公式プロジェクトに伴走し、学内調整や全学広報の面から実行者をサポートしている。CFのほかに主に全学の同窓会組織である校友会の業務を担当。
国立大学法人熊本大学 研究・社会連携部 社会共創推進課 基金・同窓会事業室 ファンドレイザー
田村 安都子 氏
熊本市出身。約22年の銀行員時代を経て令和2年に熊本大学ファンドレイザーに就任。
銀行時代は支店長代理を仰せつかり企業役員や富裕層への資産運用や事業承継を担当。
ファンドレイザーに就任後は寄付者の声に寄り添い年間報告書の作成など手掛けることにより外部へ学内の見える化を計る。
銀行員時代の営業スキルを生かすことで大学と外部とのパイプ役を担い現在に至る。
国立大学法人熊本大学 研究・社会連携部 社会共創推進課 基金・同窓会事業室 係長
久川 朋美 氏
大学職員歴16年。学生系、会計系業務の従事歴もあるが、産学連携や地方創生推進事業及びリカレント教育等の生涯学習事業など、主に対外的な業務を中心に携わる。
現在は、寄付金額・件数増に関する課題解決に向けた取り組みの実施、ファンドレイザーのサポート、クラウドファンディングでは、各プロジェクトを伴走支援。
READYFOR株式会社 大学部門
河林 壯憲
2011年京都大学理学部卒業。同年、理化学研究所事務系総合職として入所。外部資金室にて競争的資金の申請補助や資金管理を担当。研究推進室では、原子核物理や計算機科学の実施のために必要な予算を獲得するため、文科省等官公庁との渉外を担当。また、研究広報・クラウドファンディングの業務にも携わる。2024年より、READYFOR株式会社に参画し、大学発のクラウドファンディング創出をサポート。
READYFOR株式会社 大学部門
E-Mail:fr-univ@readyfor.jp